運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
171件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1989-11-21 第116回国会 衆議院 環境委員会 第1号

それからもう一つは、日本だけが離れるというのでなしに日本もまた米、英、ソ、中国などと一緒に、オランダあるいはその他EC北欧諸国二つに分かれて、我々が米、英、ソ側について二つ対立関係になったまま、このオランダ会議がそういう終わりを告げたならば果たしてどうであったろうかということを考えますと、日本がイニシアチブをとって積極的にこのオランダ宣言を一本化のもとに物にし得た、またオランダの側もこちらに歩

志賀節

1986-04-15 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

ただ、今先生が御指摘がありましたように、ソ側の方も、こういった問題について今おれの方も急に言うんじゃないんだということ、それから特に底刺し網漁法というのが大陸棚資源というものをどうしても荒らしてしまうんだ、そういうことで、自分たちの方としてはこれはただ日本にこれはいけませんよと言うだけではなくて、我が国の漁業者に対してもそういった漁法についてはさせないということでやっておるんだ、いずれにしても大陸棚

羽田孜

1986-04-15 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

その内容といたしましてやはり一番問題であったのは、ソ側の方が資源というものに対して、今度の第二十七回の党大会の中でも資源を保護することあるいはこれを活用していく、有効に利用していくということが物すごく強く打ち出されたということで、漁業省としてもこの枠組みから一歩も外に出ることはできないという非常に強いものであります。  

羽田孜

1986-04-14 第104回国会 参議院 決算委員会 第6号

これは特にソ側の方の主張は、大陸棚資源というもの、これをどうしても守る、そのためにこれを禁止したい、それについてはただ日本側というだけではなくて当然ソ連の方の船もここでの操業、いわゆる底刺し網漁法、これは使用しないということであります。それから、東樺太水域における着底トロールの禁止ということであります。これも同様であります。

羽田孜

1986-04-14 第104回国会 参議院 決算委員会 第6号

ただ、今度の第二十七回の共産党の大会におきましても、大陸棚資源ということも含めて資源管理といいますか、そういったものの保全というものをきちんとしていかなければいけないということ、それと生産等についても合理的な生産をしていかなければいけないというようなこと、こういったことがひとつのソ側の方の考え方の基本に実はきちんとしたものができ上ってしまっておるということであります。

羽田孜

1986-04-14 第104回国会 参議院 決算委員会 第6号

どもも、ただ向こうからの話を聞くというだけではなくて、ソ側状況というものも率直に関係皆様方にお話を申し上げながら、今、現状がどうなっているのか、そしてこれからの経済がどんなふうになっていくのか、そういったものを自分たちで実際に見きわめながら、なるべく速やかに対応していきたいということで、できれば今週中にも現地の方を訪れてみたいというふうに考えております。

羽田孜

1985-05-13 第102回国会 衆議院 外務委員会 第11号

先生指摘のように、この交渉の当初から我が方として一番考慮に置きましたのは、ソ連側におきまして海洋法条約によって母川国発言権が認められてはおりますけれども、その漁獲が行われるところは公海であるという立場に立ちまして、公海における漁獲国立場母川国発言権のバランスをどうとるかということが一番大きな問題でございまして、私どもとしては、公海における立場影響があってはならないという立場から案を作成し、ソ側

都甲岳洋

1984-04-19 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

それで一年たちましてのことしてございますので、そのことをソ側がかなり強く意識いたしますと、漁獲割当数量につきましては例年になく難航するのではないかということが予想されるわけでありますが、反面、八二年自体は特に異常だったという別途のデータもあるわけでございますので、そこら辺につきましてはソ側の理解を得て通常ベース漁獲枠確保するように努力いたしたいと思っておるわけであります。  

渡邉文雄

1984-04-19 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

これも交渉上のことでございますので、詳細にわたりましては御容赦願いたいのでございますが、かつても同じような要求を部分的にいたしたことがあるわけでありますけれどもソ側態度といたしましては、基本的には沖取りは不経済である、河口まで戻ってきて大きくサケマスが育つたところでとった方が経済的であって、沖取りは将来の方向としましてはやめるべきであるというのがソ側の一貫した基本的な態度であるわけでありまして

渡邉文雄

1983-12-28 第101回国会 参議院 外務委員会 第2号

また、ソ側から要望の出されていた休養、補給のためのソ連邦の漁船わが国への寄港については、相互主義確保等、一定の条件のもとでわが国国内法令に従い認める用意があるとの日本側立場ソ側に対し表明いたしました。  この二つ議定書の締結は、互いに相まって、日ソ両国の二百海里水域における円滑な漁業秩序確保するものであると考えております。  

安倍晋太郎

1983-12-28 第101回国会 衆議院 外務委員会 第1号

に、かつてソ連側も七割の漁獲を上げたことがあったではないかとか、あるいは七割ないし五割以上の漁獲高を上げておった当時のソ連日本海域における操業隻数は現在よりもはるかに多かった、勝手に隻数を減らしておいて、漁獲高が減って、結果的に消化率が下がったということはとても納得できないし、日本側操業条件がその責任であるという議論には私は屈するわけにまいらないという議論が前段の議論であったわけでありますが、ソ側

渡邉文雄

1983-04-26 第98回国会 参議院 外務委員会 第8号

ただ総体の漁獲量の中ではさほど大きなものではございませんし、また国内消費が中心であろうと思いますからウエートからいったらそれほど高いものとも思いませんけれども、しかしながら今回訪ソをいたしまして交渉をいたしました過程におきまして、ソ側クドリャフツェフソ連漁業省第一次官が食糧計画ということを申しておりまして、食糧計画の一環の中で実はたん白資源としての漁業に非常に大きなウエートを置いて計画を作成中である

松浦昭

1983-04-26 第98回国会 参議院 外務委員会 第8号

当然日本側といたしましてはその具体的な内容の提示を求めたわけでございまして、ソ側もこれにこたえまして、その内訳といたしましてふ化場維持費一千二百万ルーブル、増殖費七百万ルーブル、産卵場及び産卵河川での土地改良費環境保護費三千四百万ルーブルということで日本側の問いに対しまして説明をいたした次第であります。

松浦昭

1983-04-26 第98回国会 衆議院 外務委員会 第6号

松浦政府委員 今回の交渉におきまして、オブザーバーを乗せる監視船を一隻増加するということで話し合いをまとめたわけでございますけれども先生おっしゃいますように、当初ソ側としては、この監督官をいわば共同取り締まりの形で監督官として乗船させてほしい、そしてまた、その人数も五隻に乗せてほしいということを言ってまいりました。

松浦昭

1983-04-12 第98回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

操業を認めるに当たりましては、ただいま申し上げましたような小笠原漁業との競合をできるだけ避けようというたてまえから、かなりの条件を課してこれを認めるということにしたわけでございますが、もちろん今後の不安というものが小笠原漁民方々に生じないようにできるだけ水産庁としても努力をいたしてまいりたいというふうに考えているわけでございまして、ソ連漁船に対しましては、トラブルの防止ということで私どもソ側

松浦昭

1983-04-12 第98回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

このうちでソ側申請によりまして四百三十一隻に許可を出しております。昨年をちなみに申し上げますと、総許可隻数は、五百三十一隻に対しまして五百二十三隻を許可しております。  なお、小笠原水域操業するソ連まき網漁船につきましては、三月十五日に二隻を許可申請が出てまいりましたので許可をいたしておりますけれども、現在までのところ操業は行われていないという模様であります。

松浦昭

1982-12-23 第97回国会 参議院 外務委員会 第1号

漁船にも全く同様に課している条件でございまして、さような条件を緩和するということはわが方の漁船との対比においておかしいということ、そしてまた現に太平洋水域では、特にソ連側が欲しいと言っておりますイワシでございますが、これはわが方の漁船はほぼ同じような条件のもとに二百万トンからの漁獲を上げておりまして、さような意味ではクォータ消化率が達成できないのは操業条件のせいではないということ、それからさらにソ側

松浦昭

1982-12-23 第97回国会 参議院 外務委員会 第1号

特に来年以降の交渉におきましても、もしもクォータ消化率が上がってまいりますれば、ソ側としてもその態度をやわらげてくるということは考えられますけれども、もしもことしのような状況で続いてまいりました場合には、操業条件に問題ありとして、やはり厳しい交渉を来年また持たざるを得ないという事態が想定されるわけでございます。  

松浦昭

1982-12-23 第97回国会 参議院 外務委員会 第1号

政府委員松浦昭君) 今回の交渉に当たりましてソ側は十項目の操業条件大幅緩和という要求をしてまいりまして、これに対応いたしまして、私ども先ほど申しましたように、これ以上沿岸水域操業条件を緩和できないということを強く主張してまいったわけでございますが、クォータ確保、特にソ側水域におけるわが方漁船操業の安定ということも配慮いたしまして、沿岸漁船あるいは沖合いの漁船にほとんど影響がないということを

松浦昭

1982-12-16 第97回国会 衆議院 外務委員会 第2号

しかしながら、われわれといたしましては、ソ側に課している操業条件はわが方の漁船に課している条件とほぼ同じでございます。場合によってはやや緩和している面もございます。さような同等の操業条件を与え、かつことしのイワシ漁獲量はわが方は太平洋岸において約二百万トンから漁獲をいたしておりますので、操業努力を投入すれば当然ソ側といえども漁獲はできるはずであるというのがわが方の主張でございます。

松浦昭

1982-12-16 第97回国会 衆議院 外務委員会 第2号

松浦政府委員 私も海洋漁業部長をいたしておりました昭和四十九年から、ソ側とはずっと交渉をいたしてまいったわけでございますが、少なくとも、今回の交渉を通じまして、新政権の誕生によりまして特にこのような点で異なった対応をしてきたというような感じはありませんでした。少なくとも私が感じましたのは、逆にむしろ、漁業の問題に関しましてはソ側対応は変わっていないという印象を持った次第でございます。

松浦昭

1982-05-27 第96回国会 衆議院 外務委員会 第16号

そういう努力を私どもは進めておりますが、ソ側に対しましても、先般の高級レベル事務当局交渉におきましても、日本側からソ連に提起をいたしたところでございます。サミットその他の場合におきましても、アメリカ大統領その他の各国の西側の首脳ともこういう問題についても忌憚のない意見の交換をいたしたいと考えております。

鈴木善幸

1982-04-28 第96回国会 参議院 外務委員会 第9号

したがいまして、ソ側はこれにつきましては興味があるというふうに思うわけでございますが、ただ共同増殖ということになりますと、向こう考え方はおのおのが独自で事業をしていけばいいじゃないかという考えでございまして、実は昨年の十一月に日ソ漁業委員会の席上で日本側はこの共同増殖事業をやろうではないかということを持ち出したわけでございますが、その際のソ側回答は、双方が事業を実施すればいいという考え方でございまして

松浦昭

1982-04-28 第96回国会 参議院 外務委員会 第9号

ところが、先ほどちょっと触れましたように、アメリカ水域におきましてはアフガニスタンの侵攻の問題以来ほとんど操業ができなくなっておりますし、またEC水域におきましてもその操業がほとんどできないという状況でございまして、ソ側としては特にたん白供給ということを考えますると、漁業の比重と大きくしたいという気持ちは持っている中で、このような遠洋の漁業が締め出されているということは、ソ側にとりましても非常に大変

松浦昭

1982-04-28 第96回国会 参議院 外務委員会 第9号

○国務大臣(櫻内義雄君) ソ側視察員乗船させる問題につきましては、わが方として受け入れられるものとなるよう鋭意交渉を行った結果、先ほどから御説明がありますように、わが国漁業監視船上における取り締まり権限及び管理に関する権利はもっぱら日本側にあること、ソ側視察員乗船に要する一切の経費ソ側が負担すること等を明確にした上で合意をした次第でございます。  

櫻内義雄

1982-04-27 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

政府委員松浦昭君) 本年の日ソサケ・マス交渉につきましては、当初交渉開始の期日が一週間ほど延びましたこともございまして、大変心配されておったわけでございますが、四月の十三日からモスクワで開始されまして、当初は、ソ側はきわめて厳しい要求をわが方に突きつけてまいりまして、その一つはここ数年間続いておりました四万二千五百トンの総漁獲量、これを三万七千トンにするということと、それから三角水域と申しておりますが

松浦昭

1982-04-27 第96回国会 衆議院 外務委員会 第12号

今回の交渉におきましても、ソ側サケマスの再生産のためにソ側が投資した経費につきまして日ソ両国合計漁獲量に占める日本のシェアによりまして日本側で負担するように要求をしてきたことは事実でございます。その際の説明でございますが、ソ側は昨年の投下経費が四千八百五十万ルーブル、本年は五千三百万ルーブルであるということを申しました。

松浦昭

1982-04-27 第96回国会 衆議院 外務委員会 第12号

松浦(昭)政府委員 ただいまも御答弁申し上げましたように、漁業協力費の性格は、ソ側がその産卵場保護等のために支出しております経費に対しまして応分の援助をしていくという考え方でございますので、ソ側のこのような投下する経費がふえました場合には、当然ソ側はこれに対しましてさらに協力費の増額を要求してくるということがあり得るというふうに考えております。  

松浦昭